覚王山駅から徒歩二分。一部屋だけの静かでちいさなボディケアルームです。
植物療法のアイデアに基づいておひとりおひとりに合わせたトリートメントを提案します。
知っているようで知らない 日本の香り、古くて新しい日本のアロマテラピーを一緒に楽しみませんか?
日本のアロマの成り立ちはとてもエコ。森林を守るために間伐をした際にでた枝葉や幹をそのまま捨てるのはもったいないと、再利用の発想から生まれているのです。
第一回目のワークショップのテーマはくすのきです。
くすのきから樟脳をとっていたこと、私は知りませんでした。もっと若い世代になると樟脳のことも知らない方が多いようです。過去に日本の輸出産業の柱ともなっていた樟脳は英語でカンファーといわれ、清涼感のある香りは今でもタイガーバームやキンカンなどのかゆみ止めに使われています。もちろん樟脳は絹などの繊維や書籍・生薬の防虫剤として長い間使われてきました。最近では蚊を避ける効果も報告されています。また血行促進作用もあるとのことで肩こり筋肉痛にもよいとされています。
この機能を使って ①持ち歩き用の手指消毒スプレーまたは防虫スプレー をつくってみましょう。お好きな精油とブレンドしていただけますのでオリジナルの心地よい香りを持ち歩けます。 そしてもうひとつ ②バスソルト もつくりましょう。カラフルなハーブを入れてもよいですね。夏も冷房で冷えきっている方が多いので、このバスソルトで温まっておやすみくださいね。足浴に使ってもよいですね。
ワークショップ中は くすのき の蒸留も体験していただきます。
おちゃとお菓子と精油のお土産もついていますよ。参加ご希望の方はHPのイベント欄からお申し込みください。